医師求人に応募して海外の医療機関で働いた日々の話

持病が完治し、再び仕事へ復帰

持病の腰痛が完治したので、再び医師として働きたいと思い、ネットの求人サイトを探していました。
すると、海外の医療機関の医師求人があったため、英検の資格を所持していて英語に自信があったので応募してみました。
面接をしてくれたのは外国の方でしたが、英語ができるかどうかのテストをするのが目的に見えました。
複雑な専門用語は無理でしたが、日常生活で普段利用可能な程度なら話せたため、面接官は満足そうに頷いていました。
その日の晩に採用しますと家に連絡が入ったので、有難うございますと応じました。
1週間後、飛行機に乗りタクシーで海外の病院へ行くと、面接をしてくれた人が出迎えてくれました。
面接官はこの病院の院長をしていると教えてくれました。
アメリカの地方にある病院なことから、規模はそれほど大きくない病院ですが、施設内の設備はどれも最新の機器の物ばかりでした。
看護師は3人で医師は私と院長の2人だけなため、毎日忙しく働くことになりそうだと思いました。
私の寝泊まりする場所は病院の後ろにある院長の家で、部屋は結構広かったので安心しました。
その日の晩は、院長一家が私のために宴会を開いてくれたので嬉しかったです。

持病が完治し、再び仕事へ復帰 | 日本とはそれほど変わらない | ドルの手渡しは少し困る

医師の求人サイトを利用して海外転職を成功させました。

私は現在医師として15年のキャリアがあり、アメリカの大学病院で研究を中心に生活しています。
研究とは別に病院の外来患者を診療しますので、実際には研究と実地での経験を積んでいる段階です。
私の医師としてのスタートは日本の大学病院で始まりました。
日本の大学の医学部を卒業し、無事に研修期間を終え、そのまま系列の大学病院へと勤務医として働いていたのですが、新人の頃はできるだけ多くの患者さんと実際に触れ合いながら命を救うという目標を持っていました。
しかし少しずつ経験を積んでいくうちに、日本は医療面で欧米の国々に比べて遅れている部分があったり、薬の承認に何年も要してしまう事から、徐々にこのまま日本で過ごしていても人を救う事ができないのではないかと思いはじめました。
大学時代に一年間ドイツの研究施設に留学していたこともそのような考えに至った要因かもしれません。
そこで、少しずつ海外の研究施設に転職を考える様になりました。
最初は留学したドイツの教授に相談しながら転職先をゆっくりと探し始めたのですが、日本に居ながらメールやチャットだけで転職先を見つけるというのは至難の業で、あまり進展はありませんでした。
そこで大手の求人サイトに登録をしました。
私が登録した求人サイトは医師専門のサイトで、日本の病院や研究施設だけでなく、海外とも多くの提携先を持っていました。
登録に際して、私がまず行わなければならなかったのが自分の希望条件の整理でした。
私の希望条件は、研究を主に行うことができる事、それと共に実地での経験を積むために病院としての機能もあり、外来患者を受け入れている事、待遇面はある程度生活できるほどの保障がある事でした。
この3つの条件で検索にかけてみたところ、10の研究施設や大学病院がヒットしました。
ここから現地の方と連絡を取ってみたのですが、なかなか現地に実際に行ってみることができないので絞り込めずにいました。
そこでサイトのカスタマーセンターに相談してみたところ、キャリアマネージャーはより良い条件でアメリカの3つの候補先まで絞り込んでくれました。
キャリアマネージャーはサイトの運営会社に常駐している相談役のような方で、困った時に様々な手助けをして下さいました。
私の場合も、既に医師として10年のキャリアがあった事を鑑みて、年収など能力と経験に応じた要求をすることができるという事で、もっと良い条件の提示で検索と交渉をして下さいました。
ここまで絞り込んで頂くと、あとは実際に現地に行って面接を受けたり、施設内を見学したりするだけになったのですが、日本からアメリカまで何度も足を運ぶことはできませんので、3日で3つの候補先に訪れる事ができるように調整して頂きました。
ここまでくると面接に関してなのですが、語学に関しては私は留学経験なども含めて自信がありましたが、その他面接の時に予想される質疑応答などに自信がありませんでしたので、キャリアマネージャーに相談すると、この求人サイトには既に海外への転職を成功させた方々と意見交換ができるコミュニティがある事を教えて頂きました。
早速、そのコミュニティで私と同じような境遇で海外に転職を希望して、実際に私が検索して絞った候補先で既に在籍している方がおられたので、色々な事を教えて頂き、予想される質問などもアドバイスして頂きました。
おかげで、本番の面接にはしっかりと準備して臨む事ができ、3つの候補先全てからお誘いを受ける事になりました。
その中で、最も研究施設が充実しておりかつ大きな総合病院も併設されており、待遇面でもしっかりと保証されている現在の勤務先に御世話になる事になりました。